カテゴリ:現場日記( 8 )

軸組組み立て

上棟が終わり、軸組が組み上がると現場にはどんどん床が貼られて行きます。

この段階で窓の取付位置も最終決定するため再度お隣さんとの目線の
交差がないか、視線の抜けが綺麗に決まるかもう一度検討します。

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ちなみに、写真の中で所々に写っている斜めの木材は「仮筋交い」という
もので、構造金物がつくまでの間、建物の骨組みが揺れたりしないように
長手短手方向にバランス良く仮止めするためのものです。

次は構造用金物の検査にまた来ます。

staff:ochi

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by hut-room-house | 2014-10-31 20:41 | 現場日記

上棟

本日、建方/上棟です。

朝、現場に着くともう既に1階の柱と2階床梁が組まれていました。
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中に入って色々と見てゆきます。
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階段踊り場のレベルも指定通りの材料が入っていますね。

材料同士の接合部を拡大してみると
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このようになっています。
柱と胴差し、柱と床梁などそれぞれを仕口と金物でしっかり固定します。
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ここは柱と土台の部分です。
金物2つのうち、右側のものは10/17のアンカー確認の日記でお話しした
「土台と基礎を結合するアンカー」のその後です。
左側のものは「柱と基礎を結合するアンカー」です。この後、柱に別の金物と
一緒に取り付けてがっちり固定します。
金物についてはまた後日、構造設計の方と一緒に検査をします。


そうこうしている間に大工さん達は2階に合板を貼っていきます。
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なんだか家っぽくなってきました。
床が出来ると光の入り方や奥行きがはっきりしてきますね。

2階のピアノを置く部分には念のため補強材として根太が追加されています。
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午後になり再度現場に来てみると...
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まさに棟上げの最中でした。
2階の柱が立ち、ロフト階まで床組みも終わっています。

最後に現しになる登梁を入れて
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今日は屋根の合板は半分まで貼った所で作業終了です。


職人さんが片付けを終えたら上棟式です。
鳶さんが清酒を、棟梁が塩を撒いてから

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お施主様がお米をまきます。


そのあとはご挨拶と職人さんのご紹介をし、お施主様より職人さんへ
お土産をお渡しいただきました。



朝から見ていましたが、皆さんしっかりと堅実にとても良い仕事をしてくださいました。
そして上棟式の最後、全員が笑顔になっていたのがとても印象的でした。

本日は上棟、おめでとうございます!

staff:ochi

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by hut-room-house | 2014-10-28 22:55 | 現場日記

基礎立ち上がり/足場確認

ここ最近、だんだんと空気が冷たくなって来ましたが今日はポカポカしてますね。

今日は先週末に打設した基礎立ち上がりのコンクリートが固まって、型枠を
外した状態を確認しに現場に行きました。
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どーんと足場が組まれています。
この状態でおおまかに屋根がどの高さまできて...と
全体的な高さボリュームもわかってきますね。

以前、プレカットの打合わせをしてからその後も何度か打合わせや
確認を進めていた軸組材料が現場に届いていました。
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これが土台や大引(床の骨組み)です
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こっちは柱材です。
先端のポコッと凸になっている部分がホゾとか仕口と呼ばれる部分です。
昔は大工さんが現場で加工していましたが今はプレカット工場の機械で
加工されて現場に届きます。


コンクリートの確認を現場監督としました。
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ジャンカ(骨材が集中してしまうこと)もなく、他の問題もありませんでした。


明日はいよいよ建方/上棟ですね!
天気予報も良好、ちょっと肌寒いかもしれませんが蚊が少なくて良いかもしれません。

staff:ochi

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by hut-room-house | 2014-10-27 21:18 | 現場日記

型枠/アンカーボルト確認

今日は基礎の立ち上がり部分にコンクリートを打設する前に諸々のチェックをしていきます。

まずは立ち上がり部分の位置確認です
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きちんと指定の場所に指定の幅で型枠が組まれてますね。


そしてそのままコンクリートの継ぎ目部分の確認をします。
先日コンクリート打設した耐圧盤と明日コンクリート打設する立ち上がり部分の
継ぎ目部分には防水シールをいれます。(土の中に埋まる深基礎部分のみ)
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うにょうにょと焦げ茶っぽいものが見えるかと思います。
万が一、継ぎ目に外部から水が染みてくるとこの防水シールが膨らんで
室内側に水を通さないようになっています。
今回は基礎の外側にも塗膜防水をしているのでダブル防水です。


今度はアンカーボルトのチェックです。
今日チェックするアンカーボルトは「柱と基礎を結合するアンカー」と
「土台と基礎を結合するアンカー」の2種類です。
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これは「柱と基礎を結合するアンカー」になります。
地震で建物が揺れた時、柱が基礎からスポーンと離れないよう
太いM16というものを使います。
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M16=φ16㎜なので寸法もokです。


次は「土台と基礎を結合するアンカー」です
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さっきのアンカーと比べるとちょっと小振りでM12です。
これは地震の時に基礎と柱の間に横たわっている土台が跳ね上がらないように
広範囲に数多く取り付けられています。
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M12=φ12㎜なのでこちらも寸法okです。


あとは全体的に現場を見渡して異常な気になる所が無いか確認してチェック完了です。
今回は深基礎部分があるので打設中に型枠が押されないよう「腹起こし」という
突っ張り棒のような物を型枠に渡して突っ張らせます。
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明日は基礎立ち上がりのコンクリート打設です
天気がこのまま持つとよいのですが...

staff:ochi

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by hut-room-house | 2014-10-17 16:16 | 現場日記

基礎耐圧盤のコンクリート打設

本日は基礎耐圧盤のコンクリート打設です。

現場にコンクリートミキサー車が着いたらまずはコンクリートの
納入書を見て工場を出てからの時間と、コンクリートの配合を確認します。
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工場から現場まで25分。配合も計画通りの配合でokですね。
時間は気温にもよりますが基本的には90分以内でなければなりません。


この確認と同時に、第三者機関の検査官さんがサンプルとして台車一台分を
駐車場までもって行き、強度の検査をします。
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この黒いコーンのようなものにコンクリートを詰めて...静かに引き抜きます

すると...
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ぐちゃっと潰れます。
この潰れた分の寸法を計るとスランプ値という数字がでます。
水分が多くサラサラであれば数値は高く(ベチャーと大きく潰れます)
水分が少なくドロドロのだと数値が低く(グググッと小さく潰れます)
なります。

そのまま検査官は手際良く、空気量、塩化物量をチェックします。
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奥の黒板に検査結果を書いてしっかり写真をとっておきます。
この時点で強度に問題(スランプ値が規定より大きい等)がなければ
ミキサー車にokをだして、ミキサー車からポンプ車へとコンクリートを流します。
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ずっと見てると段々シャーベットのように見えて来ます。
この状態で現場に慣れた監督は「ちょっと固めだね」とか「柔めだね」と
わかるようになるそうです。

そしてポンプ車にぐんぐん飲み込まれたコンクリートは
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大きなチューブを通って敷地の奥から打ち込まれて行きます。

写真に写る3人の職人さんの役割としては
左の方/基礎屋さん:コンクリートを流す場所や量を指示しながら綺麗に慣していきます。
中央の方/ポンプ屋さん:チューブを持ってコンクリートの量の調整をしています。
右の方/基礎屋さん(補佐):バイブレーターをもってコンクリートがしっかり奥まで流れる様にします。


終わった所から基礎屋さんがコテで慣らして行くと
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こんなに綺麗になっていきます。職人の技ですね。


午後には無事、全ての耐圧盤の打設が終わりました。
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暑すぎず寒すぎず、青空の広がる打説日和でした!

staff:ochi


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by hut-room-house | 2014-10-11 20:51 | 現場日記

配筋検査

今日は基礎耐圧盤の配筋検査です。

コンクリートの中に入ってしまったらもう確認も修正も出来ないところなので
慎重にひとつひとつ鉄筋の種類、大きさ、間隔を確認して行きます。
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これはD13と呼ばれる異形鉄筋(丸鋼にリブという波がついているもの)の
φ13(直径13㎜)です。波の部分がコンクリートが固まった時にがっちり
引っかかるので丸鋼より強度が上がります。


次に鉄筋同士の間隔です。
場所によって150㎜/200㎜とピッチ(間隔)が変わるので構造図を見ながら
正しいピッチか確認します。
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この場所は200㎜ピッチなのでokですね。
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縦筋(立ち上がり部分)の鉄筋も種類とピッチ共に確認します。


最後に「かぶり厚」というものが確保できているかチェックです。
これは鉄筋からコンクリートの表面までの最低距離を確認する作業です。
これがしっかり規定の寸法が取れていないと鉄筋がすぐに酸化してしまい
計算通りの強度がでないので特に注意が必要です。
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スタイロから鉄筋の外側までで約65㎜。必要寸法は60㎜なのでokです。

そのまま立ち上がりの部分も確認すると...
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60㎜確保okです。
手前にピンッとはねているのは鉄筋同士を結着しているワイヤーです。
これもコンクリート打ち込み前に再チェックをして内側に織り込みます。
小さいものでも侮らず、しっかり確認する事が大事です。


以上の確認を全箇所確認をして、違う箇所があった部分には指示をして直してもらいました。
これで基礎配筋検査は終わりです。

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追記:
翌日、床暖房のパイプ設置作業だったので確認に来ました。
昨日チェックした配筋に影響がないかチェックです。
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綺麗に入っていますね。
鉄筋への干渉もないのでokです!


staff:ochi

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by hut-room-house | 2014-10-10 20:18 | 現場日記

根入れ深さチェック

今日は地業を終えた敷地に行って根入れ(地面を掘込むこと)の深さ寸法のチェックです。

前回の現場確認にて基礎の位置をチェックしてから今日まで現場の流れとしては.....

重機が入ってせっせと地面を堀る
機械でしっかりと地面を突き固める
捨てコンクリートを打設する
スタイロ(床下断熱材)を敷き詰める
型枠立て&配筋

と、なります。
今日はスタイロが入り、実際の基礎部分である耐圧盤の底から基礎の上端までの
寸法がちゃんととれているかのチェックです。
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現場では鉄筋屋さんが汗だくで鉄筋を配筋しています。
蚊が少ないと思ったら手前にキンチョールの缶が...さすがです。
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まずは奥の深い基礎の部分から見て行きましょう
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写真奥で垂直に立っている角材に2方向についている木材が「遣り方」と
いわれるものです。前回の地縄チェックの時に決めた「ベンチマーク」を
GL±0としてこの木材の上端がGL+600の高さになっています。

ここでスタイロからこの遣り方の所まで測ってみると...
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1616㎜あります。
ここで図面を確認すると...
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図面には1416㎜とあります。

先程計測した1616㎜の位置はGL+600の遣り方までの寸法で、
基礎上端はGL+400なので1616㎜ - 200㎜ = 1416㎜となり
ぴったり図面通りとなります。

この作業を浅い基礎の箇所まで全てを確認をしたところ、全箇所とも指示通りokでした。



次の現場は耐圧盤のコンクリート打設前の配筋検査です。
鉄筋の径、間隔をチェックします!

staff:ochi

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by hut-room-house | 2014-10-07 18:24 | 現場日記

地縄チェック

本日の現場は地縄と遣方の確認です。

地縄(じなわ)…建物の外壁の中心線を糸で敷地に張って、隣地との距離を確認します。
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↑うっすらと赤い紐が...


そして、まずは北側の隣地(敷地に向かって左側)との敷地境界の鋲を探します。
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ありました、銀色の四角い鋲です。
そこから距離を測って行くと....ブロック内側までで160㎜です
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今度はブロックの内側から地縄まで436㎜です

よって隣地境界から外壁中心までは160+436=596㎜となります。
そこで1階平面図を確認すると
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指示通りokです。


この作業を敷地の全方位でチェックをして地縄の確認終了です。


あとは次回の遣方に向けて設計地盤面の基準(ベンチマーク)を決めます。
高さの基準となるので移動する事の無い固定物にすることが一般的です。
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今回は道路側の縁石と北側のコンクリートブロックの交点がベンチマークと
なります。



地縄が張られるとぽっかりと空いた敷地に大きな平面図が置かれた様に
スケール感があってきますね。
来週からいよいよ重機が乗り入れて本格的に工事開始です!

staff:ochi

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by hut-room-house | 2014-09-16 19:00 | 現場日記